整体で生理痛が緩和するお話し
当院に来られる腰痛でお悩みの女性の方にお話をよく聞くと生理痛でお悩みの方がかなりの確率でおられます。
生理痛には個人差がかなりあり
痛いけど日常生活には支障がない
そもそも全く症状がない
と言う方もおられますが
生理期間中は痛み止めがないと生活できない
ピルや痛み止めを飲んでも座っているのが辛く会社や学校を休まないといけない
などの重い症状が出る方もおられます。
月経困難症とは?
月経困難症とは、生理期間中に日常生活に支障をきたすほどの生理痛を月経困難症といいます。
月経困難症には大きく分けると
器質性月経困難症
子宮筋腫や子宮内膜症、子宮の形態異常などの病気が原因のタイプと
機能性月経困難症
病院でのレントゲンやMRI、エコーによる診断に問題がなく、月経時の血液を排出するために子宮を収縮させるためのホルモンである、プロスタグランジンが過剰に分泌し子宮が収縮しすぎることが痛みの原因になるタイプ
の2つのタイプがあります。
ちなみにプロスタグランジンは血管も収縮させるので冷えや腰痛の原因になります。
整体で生理痛が緩和する可能性があるのは病院のMRIやエコー等の画像検査で特に異常の無い
【機能性月経困難症】
になります。
なぜ整体で生理痛が緩和するのか?
子宮や卵巣は骨盤内で膜組織や靭帯と繋がりハンモックのようにぶら下がって支えられています。
この子宮や卵巣と骨盤をつなぐ膜組織の中を神経と血管が通っており、酸素や栄養を子宮と卵巣に送り動きをコントロールしています。
この子宮や卵巣と骨盤をつなぐ膜組織には痛みを感じるセンサーが多く存在しています。
そして月経時に子宮が収縮すると周りの膜組織も一緒に引っ張られます。
その際、何らかの理由(長時間の座り姿勢等)で子宮周囲の膜組織が固くなっていると痛みを感じやすくなります。
なので、骨盤の後ろの仙腸関節や前の恥骨結合の調整で動きを取り戻し、骨盤周囲の固く動きが悪い組織を調整し柔軟性を取り戻すことで、月経時に子宮が収縮しても膜組織のセンサーが痛みを感じにくくなり生理痛が緩和します。
いろいろな方法を試してみたけど改善しなかった痛みやも諦めずに一度当院にご相談ください。
再び痛みの無い快適な生活を取り戻せるよう一緒に頑張りましょう!
ご相談、お問い合わせはこちらのお問合せから、またはLINEかお電話からお願いいたします。
整体院 樹-ITSUKI-
内田博樹
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